「AKBで鍛えられた」川栄李奈が語る、これまでの女優としての軌跡と自然体でいることの強さ【インタビュー】

2017年4月期ドラマ「フランケンシュタインの恋」(日テレ系・日曜)での、ヤンキー少女の好演も記憶に新しい、女優の川栄李奈さん。2015年にAKB48を卒業してからコンスタントに映画やドラマ、舞台に出演を続け、今月には重要な役を演じている出演ドラマ「僕たちがやりました」(フジ系・火曜)の放送もスタート。この目覚ましい飛躍の裏には、どんな秘密があるのでしょうか。

ということで、今回はそんな川栄さんにインタビューを敢行。これまでの軌跡に対して自分自身が思うことや、自然体だから出せる女優としての個性、さらにはここでしか話せない、「僕たちがやりました」の撮影秘話もお聞きしました。

「常に『一年で消える』と思っているんですよ(笑)」

―AKB48を卒業されてからのこの二年間の中での活躍は目覚ましいものがありますよね。ご自身ではこの二年間をどう捉えていらっしゃいますか?

AKBを卒業した時にすでに舞台が決まっていたんです。卒業前も含めて三ヶ月くらいずっと稽古をして、卒業してすぐに舞台出演となったので、割とAKBの卒業と女優業のスタートのハッキリした境目はありませんでした。幸せなことに、その後も立て続けにお仕事をいただいて今に至っていて。当初から「とにかくコツコツ頑張ろう」と、一つ一つの作品と向き合ってきたので、自分の中では割と忙しくさせていただいてきた感じはありますね。でも、常に「一年で消える」と思っているんですよ(笑)。

―そうなんですか!? どうしてそう思うんですか?

だって私、消えそうじゃないですか?(笑) AKBは一つの大きな軍団だったので、軍団としてのお仕事でした。でも女優さんは個人なので、「使われる/使われない」がすごくハッキリする。だから、「私なんてどうせ、すぐ仕事がなくなるんだろうな~」なんて思っていました。

―それでも、卒業してすぐ出演した「AZUMI」でいきなり高評価でしたよね。

そうですね。殺陣をやらせてもらったことで、演技だけでなくアクションも褒めてもらうことが多かったですね。その後も映画でアクションをやらせてもらって、活躍の場が凄く広がった作品でした。でも、周りからの評価ってあまり考えないようにしているんです。私のことを嫌いな人もいれば好いてくれる人もいるのは当然。人間なので、人それぞれじゃないですか。それに、批判はAKB時代で慣れたっていうのはありますね。あの時に精神が鍛えられたことで、今のお仕事でも自分なりの強さを持って臨めている気がします。